山武 米国Degree Controls社への出資契約を締結 ―azbilグループの環境制御事業の強化―
2012-01-16
米国Degree Controls社への出資契約を締結
―azbilグループの環境制御事業の強化―2012年1月16日
株式会社 山武
azbilグループの株式会社 山武(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:小野木聖二)は、ビルディングオートメーションにおける環境制御事業の強化の一環として、米国Degree Controls社(本社:米国ニューハンプシャー州、社長:Jagat Sisodia)への部分的な資本参加を決定し、1月12日に出資契約を締結しましたことをお知らせします。
今回の出資金額は日本円で約2億円、出資比率は約13.8%になります。今回の出資により、当社はDegree Controls社の事業上の戦略パートナーとして、営業および技術開発の協業を進めてまいります。
Degree Controls社は、通信、医療機器、コンピュータおよびエレクトロニクスの各産業に、高性能電子機器から発生する熱を気流工学を駆使して冷却する放熱制御や温度制御で解決する熱対策ソリューションを提供するリーディングメーカーです。
これまで当社は、2009年1月にDegree Controls社の「AdaptivCOOL(アダプティブクール)」の日本国内における販売契約を締結、2009年7月より販売を開始しています。AdaptivCOOLは、データセンターの課題とされている熱だまり※1や冷やしすぎを解消し、最適な温熱環境を実現するソリューション商品です。導入により、空調にかかわるエネルギー量を約20%削減(500m規模のデータセンター)することが可能です。2010年10月に、AdaptivCOOLがグリーンITアワード2010※2(主催:グリーンIT推進協議会)のITの省エネ部門「経済産業省 商務情報政策局長賞」を受賞、2010年12月には、サーバルーム内の気流を最適な状態に保つとともに、省エネルギーを実現する新機能「気流制御システム機能」を追加するなど、確実に国内のデータセンター市場において販売を伸ばしております。
今後、AdaptivCOOLを国内のデータセンター市場のみならず、高発熱負荷の課題をかかえる市場に積極的に提案します。さらに今回の出資を機に、Degree Controls社の持つAdaptivCOOL以外の熱対策技術、温度・気流センサー、熱負荷ソリューションの事業領域においても、Degree Controls社と協働で新しい事業展開を検討し、azbilグループとして5年後に20億円の売上を目指します。
当社はこれからも、グループ理念である「人を中心としたオートメーション」のもと、環境制御メーカへの変革という観点から、市場にあわせたアプリケーションで、azbilグループならではの差別化されたソリューションを構築し、地球環境保全に貢献してまいります。
※1熱だまり:サーバの排熱や床下配線による床吹冷却空気の阻害などが原因となって発生。
※2グリーンITアワード:グリーンIT推進協議会が主催する表彰制度。優れた省エネ効果を持つIT機器、ソフトウエア、サービス、ソリューションや、それらを活用して優れた省エネ効果を実現した提案等を表彰。
*AdaptivCOOLは、Degree Controls社の商標です。 お問い合わせ 株式会社 山武 経営企画部広報グループ
TEL:03-6810-1006